ちびっこギャング |
このタイトルを聞いて
即反応してくれるのは
友人のM.H.くらいしかいないだろう(笑)。
『ちびっこギャング』、
原題は「LITTLE RASCALS」」。
アメリカでは1955年から、
日本では1961年から
NET(現テレビ朝日)系で放映されていた
テレビドラマだ。
途中中断するも、
1963年からはTBS系に移り
『ちびっこ大将』とタイトルを変え
シリーズの続編ということで放映していた。
この連休、
たまには部屋の整理をしよう、
と決めて始めたものの、
いつもの悪いクセで
懐かしいモノを見つけては
「お、こんなところにあったか!」
などと、整理はそっちのけで
そのものに気が移ってしまい、
どうにも作業が進まないでいる。
そのひとつが、これ・・・
『ちびっこギャング』のビデオだ。
5~6年前になるが、
それこそ、我らが“ガキ大将”である
Mっちさんに頂いたもの。
それも、原版である
当時の『ちびっこギャング』と
その後、1995年に映画としてリメイクされた
『ちびっこギャング』のビデオ2本。
ビデオというのも、
いまとなっては、既にレトロか。
私が初めてこのTVドラマを見たのは
放映時期からいっても、
10歳にも満たないころだ。
なので、私がどのシリーズを観ていたか
まるで覚えていない。
そればかりか、1本、1本の内容(物語)さえ
ほとんど覚えていない。
ところが、
観た(観ていた)という記憶は鮮明にあり、
登場人物のスパンキーやアルファルファ、
ポーキー、犬のピート・・・
といった名前と顔も覚えている。
また、ところどころのギャグさえも。
おそらく、
観ていたときの自分の年齢と
そこに出てくる彼(彼女)らの年齢が
そう離れたものではなかったのが
私をテレビに引き付けた
最も大きな要因だったかもしれない。
自分のできないこと、
そう、やりたい放題のイタズラ三昧、
おとなをからかう様などは
腹を抱えて笑うほど痛快だった。
そこで、ほとんど使うことのない
ビデオデッキに電源を入れ、
原版の『ちびっこギャング』を観た。
数年前に観たときも、
「ああ、そうそう、これこれ、これ!」
と手を叩きながら感激したのだが、
再び、同様のリアクションを繰り返した。
これはモノクロ30分程度の
ほんとうにチープなものだが
おかしさは当時のままだ。
この際だから、と
続けざまリメイクされた映画版
『ちびっこギャング』も早速ビデオデッキに。
こちらはカラ―作品で
画質も新しいが、
なんと内容は当時のものを忠実に
再現している。
例えば、
アルファルファが石鹸を飲み込んでしまい、
彼が歌を唄うと口から
シャボン玉が次々飛び出すといった、
まさに歴史的ギャグと思える場面も
お約束通り再現されている。
これは申しわけないが
わかるひとにしか笑えない。
それにしても、
また、この連休中には
本日も、ご来店、ありがとうございました。
店主に代わりまして、お礼申し上げます。
明日こそは、さっさと整理を終え
店主の淹れる珈琲を飲みに行こう!
いや行きたい・・・
うん、行けるといいのだが(苦笑)。
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