「大正館」撮影記 1 |
10日ほど前だったろうか
当ブログで
映像監督の上野氏が
ロケハンを兼ねて「大正館」を訪れた
という話をした。
撮影の主旨は、
役者・服部靖司氏のP.V.
(プロモーション・ビデオ)製作。
そこで、雰囲気のある
落ち着いた喫茶店という
舞台設定に合う店を探してのことだった。
上野氏が店を訪れ、
ほとんど即決という感じで
「大正館」を舞台にした最終シナリオが練られた。
細かな調整を経て
昨日、ついに最初の撮影が夕刻より始まった。
店主のはからいで
昨日は日曜日にもかかわらず
17時で急きょ閉店とし、
服部靖司氏、上野監督ほか、
スタッフ(スチール写真は、お馴染み
Masaru Hoshi氏が担当)らが集結。
もろもろ準備をすませ
19時過ぎに本番がスタート。
結局、昨夜は23時まで撮影が続けられ、
次回は近々に再び当店「大正館」の
店内シーンから始まる予定だ。
それにしても、驚いたのが
当初まったく予定になかった
店主出演のシーンだ。
しかも、ワンシーンどころか
さまざまなカットで登場する。
また、店主も監督の指示通り演技をこなしていく。
あんな技量が、店主のどこにあったのか?
珈琲を淹れるだけの
頑固一徹な職人ではなかったということだ。
これは、私もうかつだったが
店主はタダものではない!(笑)
こうなると、早く完成品が観たい・・・が、
まさか、店主登場のシーンがカットされている
なんてことはないだろうな。
本日も、ご来店、ありがとうございました。
店主に代わりまして、お礼申し上げます。
明日あたり、店主もちょっとその気になって
珈琲一杯淹れるのも、やたらポーズを決めるかも(爆)。
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