「大正野球娘。」 |
高校野球の開幕が順延になって
今日から始まるそうな・・・。
むかしは川越市内の高校も結構強かったけど
いまはどうなんだろう。
考えてみりゃ、僕らの子供、
下手すりゃ孫の世代(?)が選手ってこともね。
そう思うと、
さすがに応援するってのも妙な感じだ。
そんな枕話からいきなりだけど
つい先日、ネットで検索していて
偶然、予期せぬサイトに当った。
『大正野球娘。』
これは、きっと知ってるひと(若い世代かな)なら
なんで今更?って呆れられると思う。
知らないなぁ?という
僕らオジさん世代に、簡単に紹介しておくと・・・
『大正野球娘。』(たいしょう やきゅう むすめ)は、
2007年より制作されている娯楽小説作品、
及びこれを原作として
メディアミックスで制作された同名の作品群。
まだ女性の社会進出が一般的でなかった
大正末期にあって野球を始め、
さまざまに努力を重ねる少女達の、
明るい学園生活が描かれる。
トクマ・ノベルズedge(徳間書店)から刊行されている
神楽坂淳のライトノベルであり、
これを原作として2009年11月までにマンガ、
テレビアニメ、およびコンピュータゲームが制作された。
―――以上、Wikipediaより
ということらしい。
テレビでも放映していたというけれど
絶対に観るわけないなし、記憶にさえない。
でも、それより内容に興味が惹かれたんですね。
大正時代に、女子高校生が野球!?
それだけでも、興味がわきませんか。
もっとも、テレビも観てない
コミックも未読じゃ、想像がふくらむだけで
具体性はゼロですけどね。
それで、せっかくだからって
大正時代に、本当に女子が野球をやったのか?
ということを調べてみたのです。
そしたら、なんと・・・
1910(明治43)年に結成された
佐伯尋常小学校女子部の野球チームが、
確認される最初の女子野球チームである。
(※当時の雑誌『運動世界』に記事が掲載されている)
その後も女子のアマチュアチームは
いくつか存在しており、
1924(大正13)年には
福岡県立直方高等女学校野球部と
熊本県立第一高等女学校野球部とが
日本初の女子野球試合を予定していたが、
前者が県当局の命令で解散させられ
実現しなかったという記事が
『福岡日日新聞』に掲載されている。
―――以上、Wikipediaより
明治から大正という時代背景を考えたら
これって凄いことですよね。
女性が学校に行くことだけでも
大変な時代なんですから。
ここまで知ると、
やっぱり、機会があれば、テレビアニメかコミックか
どちらか観て(読んで)みたいものですね。
そういえば、話は逸れちゃうけど、
アメリカ映画で1992年公開の
『プリティ・リーグ』っていう
女子のプロ野球チームの映画があったなぁ。
1943年から1954年にかけて実在した
全米女子プロ野球リーグの選手たちの
奮闘を描いたドラマで、
監督は「レナードの朝」のペニー・マーシャル、
出演はジーナ・デイヴィス、ロリー・ペティ、
マドンナ、トム・ハンクスら。
思ったより面白かった。
けど、あのアメリカでさえ、
女子野球が認知されるまで
大変だった(らしい)のだ。
ま、それと比べるのもなんだけど。
本日も、ご来店ありがとうございました。
マスターに代わり、お礼申し上げます。
▼大正浪漫夢通りサイト
http://www.koedo.com/index.html