リスク回避 |
なんだか2月は
毎日がこんがらがっていて
なんとも落ち着かない日々が続いた。
だからって、何かを成し遂げたわけでも
その過程にあるわけでもなく
ただただ
気持ちも肉体もアタフタしていた、
っていうそれだけなんだけれど。
(このブログもサボってしまって~陳謝)
そうこうしているうちに
もうすぐ3月の声を聞くなぁ。
そんななかで、
たまたま、あの3.11.・・・
つまり東日本大震災から5年を迎えることを前提に
ちょっとした仕事が入ってきた。
まあ、その仕事のことはさて置き、
そのことを考えていて
ずっと「リスク回避」について調べていた。
早い話し、
あの震災のように、
発生してほしくない事態をいかにして避けるか、
あるいは起きてしまったことに対して
どんな風にしていけば
最小の損失で抑えられるか、ってことなんだけれど。
この数年の間、
僕らの周りには、「リスク」と呼べるものが
実に多くあるかに気づかされた。
自然災害は、なにも地震ばかりじゃないし、
大雨によるがけ崩れや
去年のような大洪水もあるし、
アメリカとか他国のことと思っていた
「竜巻」なんていうのも頻繁に発生する。
それに加えて疫病や、
ごく普通に街中でテロが起こるなんていうこともある。
ほんとに、やれやれ、というのと、
よくここまで自分は生き延びてきたなぁ~
なんてのんきにも、
今更ながら「生きて」いることに感心したりする。
こうなると、
“もしも”に備えた準備というか、
対策なんて、これは考えれば考えるほど難しい。
かといって、や~めた!って放りだすのも
やっぱり不安だし、そのさじ加減がほんとうに難しい。
細かなところまで意識して、考えて備えていったら
それこそ毎日、一日中それにかかりきっても
やり尽くせないほど次々と、
やるべき対策が出てくる。
こうなると、もう、それがストレスになって
精神的におかしくなるだろう。
なんとも生きづらい世のなかになった。
僕らのように、もう50年以上も生きてきた者は
まあ、仕方ないか、って、ある程度の
諦めがつくような気もするけれど
まだまだこれからの子どもや若者には
結構きびしい時代なんじゃないだろうか。
もっとも、こんな時代や社会にしたのは
僕らや、僕らからやや上の世代の
大人の責任なんだけれどね。
そのことに誰もが、早く気づくことの方が
なによりの「リスク回避」方法のようにも思う。
そんな風に偉そうに言っていながら
僕自身、実は、珈琲を飲みながら、
こんな文章を書いているだけなんだけれど・・・。
少しは春が近いのだろうか?
そういえば、なによりも先に
「花粉」対策を始めなければならないなぁ、
あ~あ、しんどい。
本日も、ご来店、ありがとうございました。
店主に代わりまして、お礼申し上げます。
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