続々続・年上の女(ひと) |
もう2年ほど前になりますが、
このブログで「年上の女(ひと)」と題して
素敵な“年上の女(ひと)”を紹介していました。
それで、今回はそれに倣い、
私が気になる“年上の女(ひと)”を紹介させてもらいます。
それは、元女優さんの
「芦川いづみ」さんです。
名前を聞いて、ピンとくる方は
どれほどいらっしゃるでしょうか?
ああ、懐かしい!と思われる方は
少なくとも私より上の世代・・・
そうですね、私の親の世代ではないでしょうか。
むしろ、彼女のご主人の方が馴染みはあるし、
すぐにわかると思います。
この方との結婚で
女優を引退したのですから,
それだけ魅力的な俳優(旦那)さんともいえます。
ご主人は俳優の藤竜也さんです。
藤竜也さんも好きな俳優さんなので
何となくそれは頷けましたが・・・。
ま、それはさて置き、
私は若い頃の芦川いづみさんしか知りません。
それもスクリーンの中だけですから、
初めて彼女を観たときも
今現在も、20~30代前半の彼女のままです(笑)。
初めて彼女を観たのは
川島雄三監督の『幕末太陽傳』(1957年)でした。
でも、その時はかわいい女優さんだな、程度でしたが
その後、石原裕次郎さんと共演した
中平康監督の『あした晴れるか』(1960年)を観て
もう釘付けになりました!(爆)
それまでは、好きな監督さんの作品を観ていて
偶然彼女が出演していた、というものでしたが
なんとも知性や品のある可愛らしさというか、
またそれだけではなく、演技力もあって
特にコメディエンヌとしての彼女は
抜群じゃないかと思っています。
(私が偉そうに言うことじゃないですが~失礼)
以降は、「芦川いづみ」という名前をみつけると
嬉しくて、まるで恋人に会うように
ドキドキしながら観たものです。
中平康監督の『あいつと私』(1961年)、
松尾昭典監督『街から街へつむじ風』(1961年)、
蔵原惟繕が監督したアクション映画
『硝子のジョニー 野獣のように見えて』(1962年)
などなど、彼女の名前がクレジットになければ
多分観なかったろう作品ばかりです。
ただ、冷静に考えると、そのほとんどの作品が
私の生まれた頃から小学生だった頃に撮られた
作品ばかりでしたから、妙な気分です。
今現在の彼女は知りませんが、
きっと素敵に年齢を重ねていらっしゃると思います。
そう思うと、ちょっと藤竜也さんに嫉妬ですね~笑。
▼年上の女(ひと)2015.05.27
http://taisyokan.exblog.jp/24523387/
▼続・年上の女(ひと)2015.06.10
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▼続々・年上の女(ひと)2015.10.09
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さて、珈琲一杯にどんな価値を見出すかは
あなた次第ですが、
どうぞ、今日も素敵な一杯を!
――本日のブログ担当は、彼女の思い出
さんでした。
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