レコジャケ(って、死語?)2~変形ジャケ |
前回の「レコジャケ」話しのついでに、
色々引っ張り出して眺めているうちに
あ、こんな変形ジャケも
音楽ファンにはたまらない話題になったなぁ~
と思い出した。
いわば、あそび心満載のアートだ。
造る(印刷する)側から見たら、
穴を開けたり、変形に切り込んだり、折り込んだり・・・
これは手間暇かかってるなぁ、
職人泣かせだなぁ~と思ってしまう。
でも、きっと、無責任な言い方だけど
仕上がったときはほかで得られない感動もあるのかな、と。
私は話題のジャケをそれほど持ってはいないので
まだまだほかにもたくさんある。
レコードを売るほど所有している友人の家で
それらを見せてもらったことがあるが
圧巻というか、それらはまさにアートの領域だ。
▲1971年 The Rolling Stones STICKYFINGERS Gパンのチャック部分が本物のジッパーを使用!?
▲1973年 The Rolling Stones SameGirls 表面の顔部分が穴開きで、中身をスライドさせると様々な表情に変化
▲1973年 Faces OOH LALA 目と口が切り取られていて、ジャケを持ち上げると変顔になる
▲1973年 E,L&P Brain SaladSurgery 表面が二重になっていて扉のように開く
▲1974年 Humble Pie THUNDER BOX 鍵穴から、中身の女性のヌードが見える!?
▲1974年 John Lennon Walls andBridges 表面が三つに分かれ、ひとつひとつをめくっていくと・・・
▲1979年 荒井(松任谷)由美 Yuming Brand ジャケに赤と青のセロハンが付いた眼鏡があって(切り取り)、それで眺めると写真が飛び出て
▲1985年 小泉今日子 FLAPPER アイドルものだって、この展開!顔部分が二重に!中を開くと・・・
最後にオマケ~変形とは関係ないが、
▲1969年 In The Court Of The Crimson King
さて、珈琲一杯にどんな価値を見いだすかは
あなた次第ですが、
どうぞ、今日も素敵な一杯を!
――本日のブログ担当は、
今回もジャケ買い大好きさんでした。
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