宇宙が「夢」だったころ |
思い出してみたら、
私がまだ少年だった頃、
「宇宙」は限りなく夢の広がる
未知なる世界だった。
人類が初めて月に着陸したのは
1969年7月のこと。
「アポロ11号」という宇宙船が
ついに私たちの夢を現実のものに変えた。
それは、小学6年生のことだ。
それ以前の、モノごころがつきはじめた
少年時代の私たちは
「宇宙」こそ、未来へ進むための
魅力的なキーワードだった。
そのせいか、
私たちの憧れたマンガのヒーローたちは
誰も彼も「宇宙」を舞台に活躍する者たちで
近未来の地球や「宇宙」を守るための
スーパー戦士ばかりだった。
そのいくつかのヒーローたちは
いまも語り継がれているが
大半の、当時のヒーローたちが
一瞬の輝きだけで
すっかり私たちの記憶から消えている。
そんなことを考えていたら、突然
彼ら(彼女ら)が愛おしくなり
遠い彼方からもう一度だけ蘇らせたくなった。
店主はどれくらい記憶にあるだろうか?
同世代のあなたは・・・。
本日も、ご来店、ありがとうございました。
店主に代わりまして、お礼申し上げます。
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