ロマの音楽 |
恥ずかしことながら
「音楽が好き」、と公言しながらも
実は全く“音楽”については無知で
“音楽”という氷山があるとすれば
僕が知るのは、そのほんの一角の一角、
裾野の、スプーン一杯の
ひとすくい程度のことにすぎないんだ。
いろいろ“音楽”について知る度に
ほんとに恥ずかしくなる。
で、まあ、恥ずかしながら
(っていう有名なセリフがあったっけ~笑)
またひとつ最近知ったのは、
『ロマの音楽』というもの。
これも、今更なに言ってんだよ、
と呆れられると思うから知ったか振りして
ここで述べたりしないけど。
「ジプシー」の音楽っていうことらしい。
「ジプシー」っていうのも
漠然と知ってはいるものの
詳しくは語れないから、
これも知らないも同然か・・・。
余談だけど、
「ジプシー」ってものに
憧れていた頃もあって、結構その手の音楽とか
映画とか観たりしていたのに
きちんと調べるとか、
つまり学んでこなかった(重ね重ね、恥ずかしい)。
で、まず「ロマ」っていうのは
その「ジプシー」の
欧州における最大勢力の民族ということらしい。
そこで生まれた文化(芸能・生活)の一部に
『ロマの音楽』があるとWikipediaで知った(苦笑)。
まあ、詳しく知りたいひとは
個人で当たった方が正しく学べると思うので
これ以上は触れないことにしよう。
そうそう、唯一、曲は知っていたけど
これもそうなんだ!?っていうのが
リストの「ハンガリー狂詩曲」、
ブラームスの「ハンガリー舞曲」、
サラサーテの「ツィゴイネルワイゼン」なんていうのも
そこから生まれたとあった。
ほんとに、無知って・・・。
もっと白状すると
その『ロマの音楽』を知ったのも
たまたまヴァイオリンの名手
ロビー・ラカトシュ氏の演奏をテレビで観て
彼の技術、感性、その表現力の凄さに
すっかりヤラレテしまったからなんだ。
・・・っていうのも、
今更ながらなんだけど(恥の上塗り)。
ヴァイオリンってのも好きな楽器なので
今までも色々聴いてきた
(つもりになっていた)けど、
ちょっと、これは凄いなぁ~と茫然自失。
世のなか、ほんとに知らないことばかり。
だけど、知る楽しみもまだまだあるわけだから、
と自分をなぐさめることにしようか
(それも、いい歳をして恥ずかしい事だね)。
本日も、ご来店ありがとうございました。
マスターに代わり、お礼申し上げます。
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