9番目の月 |
今日から11月。
と思って、敢えて“11月”というものを
考えてみたら、
何もイメージできなくて、
なんとなく半端だからなのか、
もっとも僕が無知なのは仕方ないけれど
それにしても、
どうなんだろう、なんて
つまらないことに頭を悩ませた。
12月に比べて慌ただしさも
まだイマイチだし、
10月に感じるような
“季節のイメージ”みたいなものも
あるような、ないような・・・
「秋」と「冬」の狭間にあるせいか
どっちつかずの感はあるんじゃないかな。
で、暇に任せて調べてみたら、
英語名の「November」は、
“9番目の月”という意味があるとか。
実際の月の番号とずれているのは、
紀元前46年まで使われていたローマ暦が
3月起算で、3月から数えて
9番目という意味であるらしい。
勝手な私見だけど、
英語で言っても、
「October」とか「December」
なんて言うのに比べて
なんとなく申し訳なさそうな言葉に
思えてならない。
日本では、
旧暦11月を霜月(しもつき)と呼んで、
いまは新暦11月の別名としても
用いていますよね。
「霜月」は文字通り霜が降る月の意味。
これだって、
<霜が降る>からなんて取って付けたようでしょ、
なんだかなぁ~だよね。
<※以上、フリー百科事典『ウィキペディア』参照>
まあ、だからって
11月を嫌っているひとはいない。
ポジションとして
12月に入る前のワンクッションだとみれば
「今年もまだ、あと2カ月あるぞ」ということで
ちょっと安心したり、
次の季節への準備期間と思えば
その存在価値は大きい。
そう言えば、いま思い出したけど
これも、取って付けたような(笑)
「11月22日(=いい夫婦の日)」
なんていうのもあったっけ。
そうそう、11月生まれの方には
大事な月ですよね!大変、失礼しました。
11月生まれの皆さん、
おめでとうございます~って、
これも取って付けたようですね(苦笑)。
そうこう考えれば、
決して中途半端な月ではない
ということです。
些細なことも、
いろいろ考えてみるってのも
時には必要なことですよ、
慌ただしい12月に入る前の、
この11月に。
あっ、最後にもうひとつ・・・
11月の「大正館」も
きっと、素敵なことがありますよ、
ねぇ~マスター!
本日も、ご来店、ありがとうございました。
店主に代わりまして、お礼申し上げます。
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